地域によって、ごみの分別方法は異なります。
各地域のごみの分別ルールを理解し、自治体が回収するものと回収しないものを正確に把握して、環境への貢献のために、ごみの分別に協力しましょう。

今回は、さいたま市の「家庭ごみ」「不用品」ゴミ分別について紹介させて頂きます。

さいたま市の「家庭ごみ」

さいたま市が回収する家庭ごみについて簡潔にまとめます。

• もえるごみ
• もえないごみ
• 資源物1類(びん、かん、ペットボトル、食品包装プラスチック)
• 資源物2類(新聞（折込み広告含む）、ダンボール、雑誌類、牛乳パック、その他の紙、繊維)
• 有害危険ごみ(蛍光管、乾電池、スプレーかん、カートリッジ式ボンベ、水銀体温計、ライター)
• 粗大ごみ(最大の辺または径が90センチメートル以上2メートル未満までのごみ)

以上が、さいたま市が回収するごみになります。

さいたま市の「不用品」

さいたま市では、回収してもらえない不用品があります。
その回収してもらえないものを一例としてまとめました。

家電リサイクル法対象品

冷蔵庫及び冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象品目に該当し、さいたま市では収集しません。

パソコン

パソコンは、資源有効利用促進法に基づき、製造メーカーに回収して貰わなければいけないので、さいたま市では収集しません。

二輪車（オートバイ）

バイクは、全国に約170箇所ある指定引取場所に持ち込むことで、処分することができます。

爆発や火災の危険があるごみ

消火器、ガスボンベ、石油・ガソリンなどの鉱物性油など専門業者に処理依頼が必須。

破砕処理が困難なごみ

バイクなどのエンジン、ピアノ、石材、鋼材、金庫、ドラム缶、浴槽など。

• 事業活動に伴うごみ
• 家屋の解体などに伴うごみ
• 最大の辺または直径が2メートル以上の大きいごみ
• 医療用注射針などの感染のおそれがあるごみ

これらは、さいたま市では収集しません。
それぞれ専門の回収業者に依頼するか、急ぎの方は、不用品回収業者に相談すれば引き取ってくれる業者がいるので利用することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、さいたま市の「家庭ごみ」「不用品」ゴミ分別について紹介させて頂きました。

自治体で回収するごみは法令などの関係もあって幾つかは回収してもらえません。
急ぎで手放したい方は不用品回収業者を活用すると直ぐに対応してくれるのでお勧めです。

さいたま市で回収してもらえないごみでも正しい手順で専門の業者に引き取ってもらえば手放すことが可能なので捨てたいごみの処分方法など都度調べて幾つかある処分方法の中から選ばれて下さい。