親族が亡くなってから絶対に着手しなければいけない遺品整理。
しかし遺品整理は経験する機会が少なく、何から始めればいいのか悩まれる方が多くいらっしゃいます。

ここでは遺品整理は何から始めれば良いのかについて分かりやすくまとめましたので良ければ参考にしてください。
今回は、遺品整理は何から始めれば良いのかについて紹介させて頂きます。

遺品整理の基本の3箇条

• 残すモノ
• 捨てるモノ
• 悩むモノ

遺品は3つに仕分けることが出来ます。
改めて説明する必要が無いほど基本的なことかもしれませんが、モノの取捨選択はこの3つに分類することが最も有効的です。

更に付け加えると「悩むモノ」については、悩む期限を設けておくとより処分がスムーズにいくのでおすすめです。
これは日常の整理整頓にも使える手法なのですが、遺品整理で重要なのは「処分したら元に戻せない」という点です。

故人が良く着ていた衣類というのがあったとします。
それを誤って処分してしまって、やっぱり手元に残しておきたいとインターネットの中古販売などで同じ物を買ったとしても、同じ服ではありますが、故人が着ていたという大切な根元が失われたモノになってしまいます。

確実に捨てても問題ないモノというのもあるでしょうが、処分はくれぐれも慎重に進められて下さい。

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遺品の中には大切なものが幾つもある

遺品整理で気をつけなければいけないことがあります。
それは、手続きに必要な貴重品類は必ず残すこと。

• 携帯電話
• 通帳、クレジットカード
• 印鑑
• 身分証明書(免許書類)
• 契約書類
• 土地の権利書※該当者のみ
• 有価証券※該当者のみ

これらが残すべきモノとして挙げられます。

次に売れるものです。
換金するというのはあまり好ましく思われない方も多いでしょうが、骨董品や貴金属など処分するよりは売って現金することも出来るというのは手段の一つとして頭の片隅に入れておくのもよいのではないでしょうか。

遺品整理業者に依頼すれば買取可能な遺品を教えてくれたりもするので、自身で判別が付かない際などは業者に依頼するのも手です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、遺品整理は何から始めれば良いのかについて紹介させて頂きました。

遺品整理を進めることに気が乗らないといった方は、遺品整理業者に依頼するのも一つの手です。
業者は当然何度も経験しているプロフェッショナルなので何が必要で何が不必要なものなのかなど全て引き受けてくれます。