親が亡くなった時にする手続きとは?

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お役立ちコラム

親が亡くなったら何をしたらいいのだろうかと漠然に考えたことはありますか。
親が亡くなった時は、非常に多くの届け出や手続きが必要になり、やらなければならないことが沢山あります。

いつか必ず訪れる親の死。その時が来たとき、何をどういう手順で進め準備すればいいのか、ここでは親が亡くなった時にする手続きについて分かりやすくまとめましたので良ければ参考にしてください。

今回は、親が亡くなった時にする手続きについて紹介させて頂きます。

親が亡くなってからの1週間

1週間

家族を亡くしてから何をしなければいけないのか、日を追って解説していきます。

死亡1日目(当日)

  • 病院にて「死亡診断書」を取得
  • 親族へ連絡
  • 葬儀会社の選定
  • 遺体の搬送

死亡2日目

  • 役所へ死亡届を提出
  • 役所より火葬許可証を発行してもらう
  • お通夜

死亡3日目

  • 葬儀、出棺、火葬
  • 火葬後、火葬済の証明の受け取り

死亡4~7日目

  • 葬儀代の支払い
  • 葬儀代の領収書の受け取り

以上が家族が亡くなってからの1週間の内に行わなければいけないことになります。
補足として死亡10日以内に行わなければいけないこともご紹介させて頂きます。

死亡10日目以内

  • 亡くなった人の本籍地の役所で除籍謄本を取得
  • 亡くなった人の現住所の役所で各種手続き
    住民票の除票
    健康保険証の返還
    資格喪失届の提出
    葬祭費支給申請用紙の取得
    介護保険証の返還
    資格喪失届の提出
    送付先変更届の提出

各手続きには、10日以内または14日以内などの期限がありますが、過ぎてしまったからといって罰則はありませんが、放置せずにできる限り忌引などで時間が取れる間に済ませましょう。
他にも最寄りの警察署にて運転免許証返還などの手続きもありますが、返還せずとも罰則などはなく有効期限もあるので手元に残したままにする人もいます。

その他の手続き

その他手続き

家族が亡くなったら病院や役所にその旨を伝えたら手続きについて色々と教えてくれますが、これから紹介する「その他の手続き」については誰も教えてくれません。
なので、可能なら元気な内に聞いておくことが理想です。

その他の手続き

  • 公共料金の解約
  • 電話回線、インターネット等の解約(該当者のみ)
  • サブスクリプション(月額制)サービスの解約(該当者のみ)
  • 賃貸物件の解約(該当者のみ)

これらは放置し続けると請求がずっと続きます。
サブスクリプション(月額制)サービスの場合は、最悪放置し続けると口座残高が無くなり引き落としが出来ない為、サービスの利用が続行できなくはなりますが、公共料金や賃貸物件は早めに止めなければ使用してない期間も料金が発生します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、親が亡くなった時にする手続きについて紹介させて頂きました。

親や家族が亡くなったら、することが非常にたくさんあります。
期限のある手続きが多数あるので時系列に沿って解説したものを参考にして下さい。

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